紫波町蒲生 庄平 |
経営概要
就農時:ぶどう90a 技術習得先 先進農家 農地 自作地90a 活用した資金・事業 農業次世代人材投資資金(準備型) 就農計画作成指導 盛岡普及センター・紫波町役場・JA等 主な販売先 JA・産直 労力 5~6人(本人、配偶者母、パート等) 資本装備 乗用草刈機、運搬機他 |
福島県西会津出身で、福島県で結婚式場勤務をしていた折、妻の実家である紫波町に帰省した際に目にしたふどう畑の美しさに心打たれました。また、紫波町の素敵な自然環境で子育てしながら、農業をしてみたいと思い、移住・就農を決意しました。
農業次世代人材投資資金の準備型を活用し、同じ紫波町内の先進ぶどう農家で研修し、栽培技術を習得しました。
農業は、天候を理由にしてはいけないと先輩ぶどう農家に言われました。ぶどうは花が咲く前後が重要な時期ですが、今年は作業が追いつかず反省しきりなので、この失敗は来年繰り返さぬよう日々勉強します。
現在はキャンベルアーリーが主体ですが、5年後を目処に大粒種の割合を増やし、反収アップにつなげたいと考えています。
紫波町佐比内地区にある共同防除組合により、ぶどう防除の支援を受けています。また、紫波町4HCの会員同士で、いろいろな情報交換をしています。
研修先の先進ぶどう農家(師匠)の園地はとても整然としていて美しい畑だったので、少しでも師匠の園地に近づけるよう、園地の雑草管理、樹勢管理などをしっかり実施していきたいです。
今年、ぶどうの花が咲くころにイベントを実施しました。これからも、ぶどうを購入いただいた方々や知人などを招いて、ぶどう園地でのイベントを開催し、ぶどうを通じて紫波町の魅力を発信したいです。
紫波町佐比内地区のぶどうはとてもおいしいです。ぶどうは機械装備がそれほどかからないし、ぶどうは手間をかけた分だけ、その期待に応えて品質が向上します。就農を希望している方は、紫波町佐比内地区のぶどう栽培がおすすめです。是非、いっしょにぶどうを作りましょう!
掲載日:2019年03月30日