このページの本文へ

奥州市 濵田 凡・美佳 平成29年4月(就農2年目)

【2018年第6号】

奥州市

濵田 凡・美佳
平成29年4月(就農2年目)


経営概要

就農時:ピーマン7a(ハウス5a、露地2a)
現 在:ピーマン12a(ハウス8a、露地4a)

就農形態 親元就農(独立自営)
技術習得先 先進農家
農地 借地50a
活用した資金・事業 JAいわてふるさとマイスター制度(研修)、農業次世代人材投資資金(経営開始型) 
就農計画作成指導 普及センター
主な販売先 JA
労力 2人(本人、妻)
資本装備 ハウス4棟、動力噴霧器、畝立て機
就農の動機やきっかけ

 妻の実家に同居することをきっかけに、小さい子供といる時間を大切にでき、働いている姿を子どもに見せることができる農業を選択。

就農に向けた準備(農地、住宅、資金の確保等)

 農地は家のすぐ近くの場所を借用しています。初期投資をいかに抑えるかを考え、中古資材の活用や機械を借用しているので、資金を特に準備しませんでした。 

就農してみての感想

 植物の生長を日々観察でき、非常に楽しく、作業のやりがいを感じます。

経営の特徴

 自分達で中古ハウスを移築しているので、移設費を抑えています。JAのピーマン選果場を活用し、出荷にかかる時間を削減できるので、栽培に専念することができます。 

地域からの支援

 JA岩手ふるさとのマイスター生として、1年間研修を実施。研修先からの支援もあり、技術だけでなく、精神面も安定しました。就農後も交流があり、非常に助かっています。

課題と対応方向

 ハウスを建てる予定地は、基盤整備の予定となっているため、規模拡大の長期計画の作成に苦慮しています。ピーマンでは、若手生産者が増えてきているので、仲間と一緒に、地域の担い手として、ハウスピーマンを増やしていきたい。

今後の目標

 儲ける農業!

就農希望者へのメッセージ

 農業はツライイメージがありますが、良い面もたくさんあります。楽しみながら農業をしましょう。


掲載日:2019年03月23日